ディレクトリ設定では、外部に公開するパス(URL)と、PCの物理パスの関連付けを行います。
例えば、次のように設定したとします。
この設定で、次のようなURLにアクセスしたとします。
http://xxx.xxx.xxx/Test/Test.htmlこの場合、次のファイルが表示されます。
C:\Homepage\Test\Test.html
また、各パスごとに、ユーザーの設定やセキュリティの設定を行うことが出来ます。
※ディレクトリ表示用アイコン(/icons/)は、サーバがファイルリストのアイコンを表示するために使いますので、削除しないでください。
そのパスが、どのようなパスであるかの説明を記入します。
この説明は、ブラウザによっては認証時の説明として表示されます。
サーバの仮想パス(URLとして扱うパス)を入力します。
指定できるのはディレクトリパス(フォルダ)のみです。
実際に表示するフォルダのパスを指定します。
指定できるのはディレクトリパス(フォルダ)のみです。
ここに http:// で始まるURLを入力しておくと、このパスにアクセスしたユーザーは全てそこに転送されます。
※LocalPathより優先されます。
そのパスにおいて、ディレクトリにアクセスしたとき、ファイルリストを表示するかどうかを設定します。
index.html など、インデックスファイルが存在した場合は、そちらが無条件で表示されます。
そのパスにおいて、SSIやCGIなどのプログラムの実行を許可するかどうか設定します。
SSIやCGIの設定は、サーバ設定で行います。
※セキュリティ上の問題から、「書き込みを許可」と一緒に許可しないでください。
そのパスにおいて、WebDAVプロトコル(class 1)を、許可するかどうか設定します。
許可すると、Webフォルダによるアクセスが可能になります。
そのパスにおいて、ファイルの作成や削除などの、書き込み動作を許可するか設定します。
※セキュリティ上の問題から、「SSI/CGIを許可」と一緒に許可しないでください。
隠しファイルへのアクセスを許可します。
CGIなどを利用する場合は、無効にしておくと、隠しファイルにすることで、設定ファイルなどへのアクセスを拒否できます。
そのパスにおいて、通信速度を制限するかどうか設定します。
制限の設定は、サーバ設定で行います。
ユーザー認証を利用すると、そのパスにアクセスするユーザーを制限できます。
ユーザー認証を利用するためには、初めにサーバ設定にて、サーバを利用するユーザーをサーバに登録します。
そのパスにおいて、ユーザーによるアクセス制限を行うかどうか設定します。
有効にしない場合は、誰でもそのパスにアクセスできます。
このリストにあるユーザーのみ、アクセスを許可されます。
ただし、サーバ全体の設定でユーザーが無効になっている場合は、アクセスは拒否されます。
サーバに登録中の全てのユーザーが表示されます。
IPアドレスによるアクセス制限を行います。
IPアドレスには、「*」や「?」等のワイルドカードが利用可能です。
アクセスを許可するホストにアドレスが一致し、アクセスを拒否するホストにアドレスが一致しない場合にのみ、アクセスが許可されます。
そのパスにおいて、IPアドレスによるアクセス制限を行うかどうか設定します。
有効にしない場合は、誰でもそのパスにアクセスできます。
このリストにあるホストのみ、アクセスを許可されます。
このリストにアドレスがある場合、アクセスを許可するホストにアドレスがあっても、アクセスが拒否されます。
入力したアドレスがどう扱われるか、テストすることが出来ます。
インポートを使うと、ファイルからリストをインポートできます。
CSV(コンマ区切り)形式および、改行で区切られたテキストファイルをインポート可能です。
エクセルからインポートする場合は、CSV形式で保存してください。