サービスモードで実行しているときにも、設定の変更や、動作の確認を行うためです。
サービスモードで実行時は、サーバコントローラを終了しても、サーバは動作しています。
サービスモードでインストールした場合、サーバはシステムサービスとして実行されています。
「コントロールパネル→管理ツール→サービス」から停止してください。
「WebDAVを許可」と「インデックスリストの表示を許可する」の両方をチェックしないと、ファイルリストの表示でエラーとなり、認証に失敗するようです。
Windows XPでは、
「インターネットオプション」→「詳細設定」→「統合 Windows 認証を使用する」
のチェックをOFFにしないと、正常に動作しないようです。
Microsoft Officeを入れると、なぜか直ります。
原因は不明で、現在調査中です。
Apacheなどでも、同じような障害が起こるとの事です。
Perl、PHP、Windows実行ファイルの動作報告を受けています。
04WebServerでは、CGIのタイプを独自に設定できます。
従って、テキストベースのインタプリタなら、設定変更のみで、大抵のCGIが動くはずです。
PHPは、php.iniの"cgi.force_redirect = 1" を "cgi.force_redirect = 0" と変更する必要があります。
※Opsさんの情報提供に感謝。
ファイルの属性を隠し属性に設定してください。
ディレクトリを隠し属性にすると、そのディレクトリ自体はアクセスできなくなりますが、下層にあるファイルは、ファイル自体を隠し属性にしないとアクセスできますので注意してください。
なお、ディレクトリ設定で「隠しファイルのアクセスを許可する」をチェックすると、隠しファイルは保護されなくなります。
インポートできるのは、「*.*.*.*」の形式です。
具体的には
このように指定します。
以下のような指定もOKです。
以下のような指定は出来ません。
192.*この場合は、以下のように4桁全て指定してください。
192.*.*.*
Setup.exe を再度実行してください。
サーバの設定は 04WebServer.xml に記録されていますので、再設定の必要はありません。
難しい質問ですね。
作者としては、落ちないようには書いてますが・・・・
技術的な話ですが、04WebServer(0.30以降)では、サーバスレッドが発生する例外(普通は「xxxは不正な処理を・・・」と表示される)を、独自に処理しています。
従って、サーバにバグがあっても、基本的には、サーバ自体はダウンしません。
まあ、あくまで基本的には、ですが・・・
後、内部処理では、データを基本的に全てクラスでラッピングし、メモリリークや、ポインタの操作ミスによる致命的なエラーを出来る限り避けるようにはしています。
これも難しい質問ですね。
作者としては、セキュリティ・ホールが出来ないように、注意はしていますが・・・
一応、通信関係の内部処理では、固定長バッファを全く利用していませんので、バッファオーバーフローの危険性は低いと思います。
文字列処理やデータ処理は、C++の抽象化クラスによる、可変長バッファで処理されています。
現バージョン(v1.02)では、最大接続数を超える接続では、新たな処理スレッドは生成されず、メインスレッドが、エラーを出力します。
エラーの出力に時間がかかった場合、サーバは負荷が限界を超えていると判断し、一時的に(現行で30秒間)サーバを停止し、処理の終了を待ちます。
この間の接続は、全て拒否されます。
メモリ不足が発生した場合も、同様に、一時的にサーバを停止し、処理の終了を待ちます。
これらの動作はログ、及び、サーバコントローラのサーバ情報に表示されます。
Debuglog.txt は、以下の条件のときに作成されます。
ログに、「サーバ内部の未処理・・・」と書かれている場合は、多分サーバのバグです。
よろしければ、掲示板などに、状況等の報告をお願いします。
デバッグ時やパフォーマンステスト時に必要な設定項目です。
これらの項目は、一般的な利用では設定を変更する必要がないため、サーバコントローラからは設定できないようになっています。
以下のような設定項目があります。
Setting::Log::MaxThreadLog | 接続情報で、すでに終了している接続を表示する数です | Setting::Enhance::EnableThreadPool | スレッドプールの有効・無効を設定します | Setting::Enhance::ThreadPoolTimeOut | スレッドプールでスレッドをキャッシュする時間を秒で指定します | Setting::Enhance::ListenThreadCount | 接続受付処理を行うスレッド数を指定します | Setting::Enhance::MaxListenQueue | 接続受付キューのサイズを指定します |
---|
※04WebServer.xml を書き換える事で設定の変更は可能ですが、むやみに変更するとサーバが正常に動作しなくなる可能性がありますので、注意してください。
まず、開発環境は
OS | Windows 2000 (SP4) |
---|---|
開発ソフト | Microsoft Visual Studio .NET 2002 |
利用した技術は
MFC | 文字列処理やファイル処理など、サーバの実装に使われています |
---|---|
ATL | COMの実装に使われています |
COM | サーバとサーバコントローラの通信に使われています |
MSXML.DLL | 設定ファイルの読み書き、及び、WebDAVの処理に利用されています |
コーディングは、全てC++で行われ、x86ネイティブでコンパイルされています。
/Download/@Source/ より、ダウンロード可能です。